次代の農と食をつくる会

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トークライブ:9/28(木)19時「地域で取り組む循環型農業のかたち 宮城県環境保全米ネットワークの歴史と現在」

【今回のテーマ】

有機栽培の水田面積が2020年から日本一となっている宮城県。その歴史を辿っていくと、20年以上にわたって環境に負荷をかけない米作りをすすめてきた、ある団体の姿がありました。

今回は、1998年に発足し、環境保全米を推進する生産者と市民のネットワークをつくってきた「NPO法人 環境保全米ネットワーク」理事長の高橋芳道さんをお迎えします。
http://www.epfnetwork.org/okome/

2003年以降、JAみやぎ登米が組織的な運動を展開したことで、環境保全米はJAみやぎ登米管内水田面積の80%以上にのぼりました。その後、2007年には「みやぎの環境保全米県民会議」が設立され、県民運動へと発展。2012年の時点で、宮城県内の環境保全米の面積は実に57%になっています。

また、最近ではこの活動を丁寧に取材した『なぜ環境保全米をつくるのか——環境配慮型農法が普及するための社会的条件』を新泉社から出版された著者の谷川彩月さんが「第6回 環境社会学会奨励賞(著書の部)」を受賞され、話題となりました。

地域で取り組む循環型農業のヒントになるような、先駆的取り組みの発祥とあゆみ、現在について、伺ってみたいと思います。

冒頭30分はYouTubeチャンネルでライブ配信を予定。どなたでもお気軽にご参加ください。

【イベント概要】

◆ 日時:2023年9月28日(木)19:00開始 20:30終了予定

◆ スピーカー:高橋芳道さん(NPO法人環境保全米ネットワーク理事長)

◆ 会場:
前半30分はYouTubeチャンネルでも無料配信します。
https://www.youtube.com/channel/UCL1OVKs9EQmKAkbHohJBjIQ
後半60分は「次代の農と食をつくる会」会員限定でズーム形式で開催します。後半のディスカッションや情報交換に参加を希望する方は「次代の農と食をつくる会」にご入会ください。

◆ 高橋芳道さん プロフィール

(準備中)

 

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