次代の農と食をつくる会

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2月18日(水) : 有機農業栽培・経営研修 関西中四国ブロック講習会

この研修会は、国の「有機農業新規参入促進事業」の一環として北海道から九州まで全国5か所で各地の生産者がこれからの有機農業に必要な技術や知見、そして想いを共有し合う場づくりを目指します。

関西ブロックのテーマは

「有機農業に取り組む意味を問い直す」としました。

国が策定した「みどりの食料システム戦略」により、有機農業は「環境負荷低減」の文脈で推進されるようになりました。しかし、有機農業者が社会に示してきた価値は環境面だけだったでしょうか?

そもそもなぜ有機農業を選んだのか。就農当時の「志」を経営の中で貫いているのか。あるいは、それを妨げるものは何か。経営を成立させながら、同時に社会的な意味を提示し続けるにはどうすればよいのか。今の社会状況の中で、農業や地域はどうあるべきか。技術論を超えて、こうした本質的な部分を皆さまと考えたいと思います。

この問いに向き合うため、今回は有機農業の「外側」の視点も交えながら議論を深めます。基調講演にお招きするのは、農系ポッドキャスト「ノウカノタネ」のパーソナリティのつるちゃんです。

つるちゃんは有機農家ではありません。ただ、農業者として現場に立ちながら、科学、経済、社会、哲学に至るまで、幅広い角度から様々な事象を考察し、発信し続けています。こうした視点は、有機農業者が無意識にとらわれている常識や価値観を相対化し、新たな気づきを与えてくれるではないかと思います。

問いを深めるために2名のゲストが加わります。

一人目は、「100年先も続く農業を」を掲げる株式会社坂ノ途中の小野邦彦氏。有機農産物の流通事業を牽引する社会的起業家であり、最近では「坂ノ途中研究室」として有機農業の科学的インフラ構築にも取り組んでいます。持続可能な生産と流通の未来図について伺います。

二人目は、開催地神戸から、ナチュラリズムファーム(株式会社ナチュラリズム)の大皿一寿氏。長年CSA(地域支援型農業)を実践し、消費者とダイレクトにつながりながら地域に有機農業を根付かせてきた、まさに「王道」の実践者です。

なお、午前中は大皿氏の圃場見学ツアー(要事前申込)も行います。

三者三様のアプローチから見えてくる「有機農業の現在地」と「これからの意味」。答えは一つではありません。皆さまと率直にざっくばらんに語り合う場を持つことに価値があると考えています。

※当日の様子は後日アーカイブ動画としてWeb公開予定です。

【イベント開催詳細】

日 時:2026年2月18日(水)

場 所:神戸市西区役所玉津支所たまつホール

    神戸市西区玉津町小山180-3 玉津庁舎内

テーマ:有機農業に取り組む意味を問い直す

講 演:ノウカノタネの取組紹介 ノウカノタネ つるちゃん

事例報告:

神戸の有機農業の今~CSAモデルの展望」

株式会社ナチュラリズム 大皿一寿氏

「坂ノ途中研究室の取組について」

株式会社坂ノ途中 小野邦彦氏

ファシリテータ:伊賀ベジタブルファーム㈱ 村山 邦彦

参集範囲:関西・中四国エリアで有機農業に取り組む生産者、および周辺事業者

申 込: 下記グーグルフォームよりお願いします。

      https://x.gd/ok2Wn

参加費無料

【当日スケジュール】

10:30 オプショナルツアー 【ナチュラリズムファーム視察】

–玉津支所第2駐車場 集合

13:30 参加受付開始

14:00 講習会

15:30 フォーラム~講演者クロストーク

    質疑~会場との意見交換

17:30 セミナー終了

終了後は有志による懇親会等を予定しています。(詳細後報)

お問い合わせ ⇒ 村山 (伊賀ベジタブルファーム)

kmurayamaiga-vegetable.jp